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COMPANY中長期ビジョン2030

当社の事業経緯とビジョン2030の位置づけ

株式会社日総建(以下「日総建」と称する)は、日本電信電話公社(当時)により、全国の電話網整備に向けた大量の局舎建設の設計業務を担う会社として昭和38年に設立され、建築設計・監理事業を50年以上に亘って手掛けて参りました。

その間、通信局舎の設計を通じて、高度化、多様化した各種インテリジェントビルなどを対象とした設計活動を継続し、「確かさを追及する設計姿勢」を代々引き継いできました。

建築設計事務所としての実績を積み重ねるに従い、業務の種類も多様化し、情報・通信施設、オフィス、生産施設、庁舎といった硬質な用途から、教育施設、健康増進施設、医療福祉施設、葬祭場といった多様な用途へと拡大してきました。

そして、2015年11月よりCTIグループの一員として活動をはじめ、建築分野から都市インフラまで分野を拡げて、新しい技術分野への対応しながら、持続可能な未来をつくるための事業を進めております。
今般、日総建が自律的に発展し、CTIグループの一員としてCTIグループ中長期ビジョン『SPRONG 2030』の一翼を担うための羅針盤となる、2030年に向けた中長期ビジョンを策定したものです。

目指すべき方向と目標

目指すべき方向

「確かな建築で、持続可能な未来をつくる」を掲げ、「建築を通じて持続可能な社会つくりに貢献できる会社」、「社員が成長しつづける会社」に向かいます。グループ連携を強化し、都市・まちづくりやインフラ建築などの、建築と土木を融合した新事業のさらなる展開を図ります。

目標とする事業規模

2030年 受注高:40億円 社員数:220名

「確かな建築で、持続可能な未来をつくる」 自律経営の確立

目標達成のための事業展開方策

分類 項目 内容
(1) 自律経営の確立
  • ガバナンスの確立
  • 適応力のある組織の確立
  • 企業価値の発信
  • 統治システムを再構築し、コンプライアンスを確実に守る
  • 変化に適応しつづける組織をつくる
  • 誠実に確かな建築をつくり、持続的な未来つくりに貢献する
(2) 技術力の強化
  • 設計技術の継承・品質の向上
  • 新技術の研究、開発
  • 技術分野の総合力強化
  • 業務マネジメント能力の強化
  • 品質を確保する確かな技術を受け継ぎ、向上させる
  • 時代に求められる新技術を習得し設計に活かす
  • 新築、長寿命化、地球環境保護、IT技術など、建築にかかわる技術全般を強化する
  • クレーム0を達成させる業務品質と生産性を両立させる
(3) 顧客対応力の強化
  • 既存顧客の掘り起こしと新規顧客の拡大
  • 組織的な営業力の強化
  • 企画提案力の強化
  • グループ力を活かした事業拡大
  • 顧客のもとめる高いサービスを提供し、当社のファンを拡大する
  • 顧客の満足・信頼を獲得しサービスを提供し続ける
  • 勝ち続ける戦略を立てて実行する
  • グループの相乗効果を活かす
(4) 収益基盤の確立
  • 組織的受注戦略の策定・実行力強化
  • 利益の向上
  • 全社員による経営方針の実行
  • 収益を組織的に向上させ続ける
  • 営業利益率を向上し、会社の経営を盤石とする
  • 全員で経営方針を実行し、収益を生み出す
(5) やりがいのある環境の構築
  • 新しい働き方の創出
  • 成長しつづける人材の育成
  • モチベーションの向上
  • 組織構成の改善
  • 多様な働き方で多様な人と働く
  • 変化する時代に適合できる人材を育成する
  • 一人ひとりが活きる環境をつくる
  • 個人の特性を活かせる組織をつくる

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